公務員予備校とは、、?
わたしが公務員受験対策を始めた当時、大学内の公務員を目指す人のおよそ9割はどこかしら公務員予備校や公務員講座に通っていたと思う。
大学内の公務員講座
T○C
L○C
東○アカデミー
個人経営の公務員予備校
ネットで調べると公務員受験対策のための講座や予備校がたくさんあることが分かった。
当時わたしが住んでいた地域では、合格率が高いと有名な個人経営の公務員予備校があった。
ちょうどチラシがポストに入っており、説明会をやっているとのことだったので早速申し込みをしてみた。
あとは東○アカデミーの説明会も申し込みをしてみた。
あくまでもわたしの通っていた大学内での話になるが、大学内の公務員講座、東○アカデミー、個人経営の公務員予備校の3つのうちどれかに通っている人が多かったように思う。そのためT○CやL○Cについての情報はなく、、すみません、、
大学内の公務員講座については、特に理由があるわけではないが候補として考えていなかった。
説明を実際に聞いて下記のような感想を持った。
①個人経営の公務員予備校
・授業料が高い
・先生がとても厳しい
・定員を定めており一人一人に対してしっかり指導してもらえる
・自由度は低い
②東○アカデミー
・個人経営の予備校と比べて授業料が安い
・スタッフの方が優しい
・自習室や教室がきれいでひろい
・自由度が高い
個人経営の公務員予備校は面接対策等もしっかりしてくれそうという印象だが、とにかく厳しそう、、実際面接指導では泣くほど厳しい指導をされるとの噂もチラホラ。
東○アカデミーは少しゆるいため、自主性と積極性が必要になるのかなという印象。
おそらく授業の内容や教材の内容はだいたいどこも似たようなものだろうし、市販の教材もたくさん売っているので、個人的には内容よりもサポート体制や自分にあったスタイルの予備校を選ぶことが大事だと思う。
わたしは自分でコツコツとやることには自信があったことと、厳しくきっちり管理されると逆にやる気をなくしてしまうので、説明会に行った後は即決で東○アカデミーに通うことを決めた。
結果的にわたしは、東○アカデミーのスタイルが合っていたと思うし、地方上級と国家公務員大卒程度試験の両方最終内定までいただけたが、東○アカデミーに通っていた人の中には途中で授業に来なくなり公務員を諦めて民間企業に就職していた人もいる。
一方、個人経営の公務員予備校は先生もとても厳しく、予備校に通っている人は公務員への意欲も強い人が多かったようで、途中でリタイアする人はほとんどいなかったようだ。仲の良かった友達はこちらの予備校に通っていたが、あまりの厳しさにメンタルをやられている時期もあった。
実際に説明を聞きに行き、先生やスタッフの方たちと会って自分の雰囲気と合った予備校に通うことがなにより大事だと思う。
あとは、面接対策がどの程度充実しているか、質問はその都度できるのか、進路相談はできるのか、等々もしっかり確認すべきと思う。
公務員試験は筆記試験を受けることに頭が偏りがちだが、実は筆記試験はある程度まじめに勉強すればどこかにはひっかかると思う。
それよりも実は面接が問題になってきたりもする。
なので、面接対策をしっかりとやってくれる予備校を選ぶことも合格への近道のように思う。
公務員予備校に通い始める時期は、大学2年の終わりから大学3年の始め頃が多かった。
ここから1年半、勉強の日々がはじまった。